【その他の雑学】アイヌの歴史をご紹介します!?




皆さんは「北方領土はわが国の固有の領土である」と教科書で教わりませんでしたか。

しかし実態としてはロシアの領土となっています。

でも、よく考えてみると北方領土には、ロシアよりも、そして日本よりも以前から住んでいる人たちがいなかったでしょうか。

今回は独自の文化を築き上げてきた、アイヌの人々についての記事をお届けいたします。

ロシアよりも日本よりもずっと前からアイヌはそこに暮らしていた!?

ロシアが北方領土を領地としたのが、今より70年ほど前。

日本がわが国の領土だと主張したのが200年ほど前。

しかし北方領土に最初から住んでいたのは、いつからと知れず長きにわたってアイヌといわれる人々が住んでいたのです。

アイヌの歴史をひも解く!?

元来、日本列島全体には縄文系の人々が先住していましたが、大陸からたくさんの人々がわたってきます。

彼らと、さらには原住の縄文系人種が混血したりして、弥生系の人々が日本列島の中央部辺りに繁栄したとのことです。

次第に、縄文系人種は北へ南へと追いやられていきます。

ちなみに、今なおアイヌと沖縄人というのは私たち大和民族より遺伝子的に近いとされています。

北の彼らは蝦夷(えみし)とされ、次第に北海道のオホーツク海沿いに、また独自の文化を形づくっていたオホーツク人といわれる人々の文化と次第に融合し、やがてアイヌ文化が醸成されてきたのです。

アイヌ独自の祭り”イオマンテ”

実は、彼らは文字を持ちません。

そしてもちろん、日本語とは異なる言語を話します。

また、服装も文化も彼ら独自のもので、例えば熊送り(イオマンテ)です。

アイヌは自然の様々なものを、神(カムイ)としてあがめるのですが、その中でもヒグマは地上に強い動物として恐れられております。

小熊のうちから育て、その肉をありがたいものとして食べ、毛皮もきちんと衣服や敷物にし、かわりに神々しいものとして皆で宴を張ってまつり、天界へとお送りするのです。

とても大自然に根付いた風習ですが、さすがに昨今は「残酷」ということで、その頭数もかなり制限されているようです。

そういったいろんな紆余曲折ありながらも時代は移ろい、今なお多くのアイヌ系の人々が北海道のみならず、日本の各地やロシア領に住んでいます。

何か他に発見があれば記事にしたいと思います。