【虫の雑学】アリは◯◯◯避け、シロアリは◯◯◯に沿って歩く!




アリとシロアリは、どちらもアリと名付けられていますが別の生き物です。

アリはハチ目の昆虫で、シロアリはゴキブリ目の昆虫。

他にもアリの巣には王さまアリがいないのに対し、

シロアリには王さまシロアリがいるという違いがあります。

今回は、そんなアリの雑学を紹介します!

油性ボールペンで書かれた線に沿って歩く!

アリとシロアリは油性インキに対する反応が正反対です。

アリは油性マジックで描かれた円の中に閉じ込められてしまいます。

一方、シロアリは油性ボールペンで書かれた線に沿って歩きます。

では、アリが油性マジックで書かれた線を避ける理由と、

シロアリが油性ボールペンで書かれた線に沿って歩く理由を説明します。

 

アリが油性マジックで書かれた線を避ける理由とは?

油性マジックのにおいが苦手な方は、少なくないようです。

おそらく油性マジックのインキに入っているアルコールや、

酢酸エチルのにおいが気になるのでしょう。

どうやらアリも、油性マジックのにおいが苦手らしいです。

しかもアリは嗅覚が発達していますので、

かなり嫌がって油性マジックで書かれた線を避けるようです。

そのためアリを油性マジックで描かれた円の中に閉じ込めることができます。

閉じ込められたアリは、時間がたってインキのにおいが飛ぶと円から脱出します。

また、アリが油性マジックで描かれた円の中に閉じ込められる理由として

別の意見もあります。

それはインキがアルカリ性だからというものです。

アルカリ性のインキは、アリが道しるべとして使っているギ酸を

中和して消してしまうからアリは迷ってしまうという考え方です。

チョークもアルカリ性なのでアリは同じように迷ってしまうそうです。

 

シロアリが油性ボールペンで書かれた線に沿って歩く理由とは?

シロアリもアリと同じように嗅覚が発達しており、

道しるべとしてフェロモンを使っています。

そして、シロアリの道しるべフェロモンに似た成分が、

油性ボールペンのインキに入っているそうです。

ちなみにその成分というのは、

ジエチレングリコールモノエチルエーテルのことだそうです。

シロアリはこの成分を仲間がのこしたフェロモンと勘違いして

油性ボールペンで書かれた線に沿って歩くというわけです。

 

今回の話は興味をもっていただけたでしょうか。

アリとシロアリにとっては迷惑なことですが、

実際にアリやシロアリをつかまえて実験することもできますよ。