【生物の雑学】チョウがヒトの涙を飲む!?




チョウは美しいというイメージを持っている方が多いかと思います。

しかし世界的にチョウは死霊や魂の象徴とされて、こわいイメージをもたれることも多いようです。

そのせいかチョウは万葉集に登場しません。

今回はそんなチョウについての雑学を紹介します。

チョウがヒトの涙を飲む!?

チョウは主に花の蜜を吸っていますが、花の蜜にはあまり塩分は含まれていないのです。

しかし生命活動のためにチョウは塩分が必要です。

そのためチョウは涙やミネラルが沈んだ水たまりに集まってそれらを飲むそうです。

ちなみにガやハチも塩分を求めて涙を飲みに来るらしいです。

カメやワニ、哺乳類の涙を虫たちが飲んでいるところが確認されているようです。

そしてヒトの涙を飲むこともあるそうです。

 

モンシロチョウは外来種!?

モンシロチョウは日本各地で見られ、なじみがあるかと思いますが、実は外来種なのです。

世界の温帯、亜寒帯各地でモンシロチョウは見られます。

日本には奈良時代ごろに卵の状態でダイコンなど、アブラナ科の野菜にくっついてやってきたと考えられて

いるそうです。

ちなみにモンシロチョウの幼虫はアオムシの代表的な存在かと思いますが、孵化したばかりのモンシロチョウの幼虫は黄色です。

そして身体に短い毛がはえているのでケムシに近いそうです。

モンシロチョウの幼虫は最初に自分がいた卵の殻を食べるのですが、葉を食べはじめると身体の色が黄色から緑色にかわりアオムシになります。

 

チョウたちが帯状にとぶ!?蝶道!?

クロアゲハなどアゲハチョウの仲間はよく毎日おなじ時間におなじ空間上の道をとおるそうです。

この道は蝶道とよばれます。

おなじ種はおなじような道を好み、おなじところを飛ぶことになるようです。

おなじ種がたくさんいるところでは、チョウたちが1つの帯のようにみえるそうです。

日本の国蝶はオオムラサキとのことです。

1956年にオオムラサキが切手の絵柄に採用され日本昆虫学会がオオムラサキを国蝶と決めたそうですよ。

他にもチョウに関する雑学があれば紹介したいと思います。