【時には辛いこともあるさ】人から相談された!あなたならどうする?




 

勤務先の後輩や友達など、周りから“頼れる人”と見られている人がいます。

それは生活態度だったり、ちょっとした気遣いだったり、

自分に持っていないものを持っている人に憧れますよね。

そんな人に悩んでいることや、気になることを相談したくなりますよね。

自分ではそう思っていなくても、

気付けばよく相談されているなんてことありませんか?

今回はあなたが相談を持ち掛けられた時の対処法を、

簡単にアドバイスします。

カウンセリングからみる「聴く」ということ

相談といっても様ざまなものがあります。

話を聞いてほしいだけ、解決法を教えてほしい、

人と同じだと思いたい、同情してほしい…、

内容にもよりますが、相談してくる人の意図は最初から図れません。

今回はカウンセリングの技法で、無難な相談の乗り方をご紹介します。

 

相談するということは、何か困ったことがその人の身に起こったということでしょう。

そこで大事なのは、相談者とカウンセラーが同じ立場でいることです。

独立している人と独立している人が、

向かい合っている状態にすることをおすすめします。

そうでないと相談者に対して「あなたを治してあげる」、

「かわいそう」、「あなたに問題はないの?」などの言葉が出てしまいます。

カウンセリングには『聴く』という行為が大切です。

聴いていると相談者が自分に何を訴えたいのか、

言葉は相談者にとってどんな意味がるのか、

相談者はこの事態をどのように見ているのかがわかります。

 

尊重=同情ではない

同じ立場といってもなかなか難しいところもあります。

もともと友達の場合は距離が近すぎて、

相談者に振り回されてしまうこともあります。

急いで改善や解決しようとして、時には事態が悪化してしまうことも。

カウンセラーに求められるものに、「相談者を尊重する」というものがあります。

相談者が怒りや悲しみで混乱し興奮状態にある時、

話のなかで矛盾や一貫性の無さに気付くこともあるでしょう。

そんな時、カウンセラーはそれを指摘しません。

同じ立場にいるためには、

カウンセラー自身もそのようなことが起こることを認めなければなりません。

そしてそれを態度で示します。

そうすると相談者も自分の矛盾に気付くことがあります。

言葉ではない仕草や態度で、相談者に働きかけるのもカウンセラーの大事な役目です。

 

自分にも素直に、誠実に、信頼して

実際のカウンセリングには相談者の情報と、

その情報から読み取るべき視点がたくさんあるのですが、

カウンセラーの素養として大原則があります。

それは『素直』『誠実』『信頼』です。

相談者に対してかと思われますが、これは自分にも、という言葉がつきます。

相談者へカウンセラー自身が感じている感情を、

そのまま素直に伝えることもカウンセリングには必要です。

相談者はそれを聞いて「自分では気づかなかった自分」に気付くこともあるでしょう。

上記でも記述しましたが、相談者とカウンセラーの関係性は鏡に似ているのです。

プロのカウンセラーには到底敵いませんが、相談を持ち掛けられたら一つずつ試してはいかがでしょうか?