【食べ物の雑学】ギョウザで家族団欒!?日本人の知らない餃子文化について




中華料理の一つで、今では食卓でもお馴染みと言えばギョウザです。

ラーメンとギョウザの組み合わせは最高にビールに合いますよね。

でもギョウザが実はお祝い事に食べられるものだと知っていましたか?

今回はそんなギョウザの美味しい雑学を紹介します。

「ギョウザ」=「ニンニクの入った焼き餃子」は日本だけ!?

ギョウザは調理の方法によって「焼き餃子」「水餃子」「蒸し餃子」の三つに分けられますが、日本で餃子といえばそのほとんどが「焼き餃子」を指します。

しかし中国に行くと、餃子と言って出てくるのは「水餃子」や「蒸し餃子」なのです。

また中国では中の餡も、ニンニクが定番というわけではありません。

ニラや生姜のほか、白菜、ピーマン、大根、卵など様々な餃子があります。

では、日本で「焼き餃子」が定番となったのはなぜか?

中国北部では小麦が主食とされており、ご飯の代わりにギョウザそのものが主食となります。

そのため油を使わずに何個でも食べられる水餃子や蒸し餃子の方が好まれ、皮も分厚いものが多いのです。

一方日本では、主食はお米です。

一説ではご飯に合うおかずとして、香ばしい焼き餃子が広まったと言われています。

中国ではお祝いにみんなで食べて一家団欒。みんなに愛される「ギョウザ」!?

現在中国では、ギョウザは旧正月やお祝い事のときによく食べられます。

外食で食べることもありますが、自宅で家族みんなで一緒にギョウザを作ることが多いです。

特にギョウザの皮を包みながら過ごすお正月は一家団欒の象徴として今も愛されています。

特にお正月にはロシアンルーレットのように、ギョウザに1つコインを入れて包み、そのギョウザを食べた人は1年間幸せに過ごすことができるという習慣も残っています。

もとはギョウザの形が清朝時代の「馬蹄銀(ばていぎん)」というお金の形に似ていることから、金運上昇を願って食べられるものと言われています。

金運以外にも子宝に恵まれるとも言われており、縁起物として親しまれています。

また中国東北地方では冬至の日にギョウザを食べるという風習もあります。

「ギョウザを食べないと耳がなくなる」という言葉があり、これはマイナス30度近くにもなる寒い東北地方で耳を温めるために、耳の形に似ているギョウザを食べるようになったことが始まりです。

中国でギョウザがこんなに愛され、親しまれているとは驚きです。

皆さんも今日は家族や友達とギョウザを作って、暖かい時間を過ごしてみるのもいいですね。