【生物の雑学】カタツムリとナメクジって、仲間なの!?




梅雨の時期は、野菜の裏やあじさいの葉っぱの上などでよく見かけるカタツムリ。

小さくてマイペースにゆるい感じで動く姿がかわいいですよね。

そんなカタツムリですが、殻のところ以外を見たらナメクジとそっくりだと思いませんか?

そこで今回は、カタツムリとナメクジの違いとは何なのか、見ていきたいと思います。

 

カタツムリとナメクジは同じ生き物!?

カタツムリとナメクジの見た目は似ていますが、実際は違う生き物です。

それぞれの生態を見てみると、違う生き物というのがよく分かります。

カタツムリは殻を背負っていますが、その殻はカタツムリが自分で作り出している物で、からだの一部になっている状態となっています。

ヤドカリみたいに自分のからだにあった殻を探して、その中に入っているのではなく、カタツムリの殻とからだは繋がっているので人間が力ずくで引き離そうとすると死んでしまうのです。

一方、ナメクジは自分で殻を作り出すことができないのです。

いくら大きく成長しようが、エサをもりもり食べようが殻は作れないからだの構造なのです。

このことから分かるように、カタツムリとナメクジは別の生き物であります。

違う生き物なのにどうして似ているの!?

分類的には同じで、ナメクジはカタツムリというくくりになるので姿形が似ています。

簡単に説明するとオオカミと犬は同じイヌ科ですが、犬がいくら大きく成長したからって、オオカミになることはありません。

それとまったく同じなのです。

また、ナメクジのご先祖様はもともと殻を背負っていましたが、長い年月を経て少しずつ生態が変わり現在の姿になったそうです。

カタツムリとナメクジの関係は、意外と奥が深いのです。

 

カタツムリとナメクジは別の生き物なのです。

カタツムリは自分で殻を作り出しますが、ナメクジは大きく成長しても殻が作れないからだの仕組みになっています。

なかなか面白いですよね。

梅雨の時期には、カタツムリとナメクジを比べて観察してみるのも面白いかもしれませんね。