【脳の雑学】くすぐられると笑うのは嬉しいからじゃない?!




足の裏や首筋・脇の下などをくすぐられると、笑うつもりはなくても笑ってしまいますよね。

くすぐったがりの人だと、身体のどこを触られてもこそばくて大変だと思います。

くすぐられても嬉しくないのに、人はどうして笑ってしまうのでしょう。

くすぐられたら笑ってしまうのには大事な理由がありました。

くすぐられると脳が混乱する?!

人にくすぐられると「もうやめて!」と怒りたいのに、顔はどうしても笑ってしまいますよね。

人がくすぐったいと思う場所は、身体の中でも特に敏感な場所です。

身体の敏感な場所には、小脳が関係している自律神経が集中している場所でもあります。

くすぐられる=外部からの接触=痛い=危険!と脳は判断するのですが、脳内では、まず「喜び」を認識する場所を通って伝達されます。

本当は痛い!危険!と判断するはずが、脳が最初に「喜び」を感じてしまうので、本当はイヤなのに、くすぐられると笑ってしまいます。

 

くすぐりは訓練?!

自分で自分をくすぐってもあまりくすぐったくはないですよね。

自分をくすぐるときは、手が動いているのを脳がわかっていますので、小脳も手の動作を予測できるから、くすぐったく感じないそうです。

くすぐりは、親子や子供同士の遊びの中でよくやりますよね。

くすぐられると笑いながらも、身体を縮めて逃げようとしたり、相手を叩いたり蹴ったりします。

それが、襲われたときの身の守り方を覚えていく、訓練にもなっているようです。

もしくすぐって、怒った顔をされると、誰もくすぐったりしませんよね。

そうすると身の守り方を覚えていくことが出来なくなります。笑っていると喜んでいるんだと思い、繰り返し、くすぐって遊びますよね。

繰り返しくすぐってもらえるように、訓練するために、笑顔になる、という学者もいます。

 

くすぐられて笑うというのは、自分自身でも不思議な感覚ですが、人だけじゃなく、ネズミやチンパンジーもくすぐられると喜ぶそうですよ。