【ポストイットの雑学】失敗作が世界的大ヒット商品に!ポストイットの誕生のエピソード!




しおり、メモなど様々な用途で使える便利な付箋。

その付箋の代名詞とも言えるのがポストイットです。

実はポストイットは失敗作がきっかけとなって出来た商品なのです。

失敗を成功に変えたポストイット誕生のエピソードを紹介したいと思います。

 

失敗作の接着剤がポストイット発明のきっかけだった!

みなさんは付箋=ポストイットだと思っていませんか?実はポストイットは商品名です。

正確には、ポストイットと呼べるのはアメリカ3Mの付箋だけなのです。

アメリカの化学メーカー3Mの研究員、シルバーさんは強力な接着剤の開発を担当していました。

出来上がったのはきちんと貼れるけれど簡単にはがれてしまうという不思議な接着剤でした。

接着剤は失敗作になりましたが、シルバーさんは捨てずに取っておきました。

貼って剥がせる、しかも剥がしたあとが全く残らない!

この接着剤の性質は何かに使えるのではないか?と直感したのですね。

シルバーさんは不思議な接着剤を社内でアピールしてその使い道を募集しました。

しかしすぐには良いアイデアが見つかりませんでした。

些細なことにイラッとしたことがきっかけでポストイット誕生!

不思議な接着剤の使い道が見つからないまま、5年が過ぎました。

ポストイットの誕生のきっかけを作ってくれたのは、3Mの他部門にいたフライさんでした。

教会の聖歌隊に参加していたフライさんは、讃美歌の楽譜にはさんだしおりが、

ページを開くたび落ちてしまうことに少しイラッとしていました。

その時スペンサーさんの不思議な接着剤のことを思い出し、

落ちないしおりを作れないだろうか?とひらめいたのです。

そこから研究開発を重ね、貼ったり剥がしたりできるメモ用紙としてポストイットが誕生したのです。

その後ポストイットは世界的な大ヒット商品となり付箋の代名詞になりました。

このように、思いがけないことがきっかけになり大発明につながることをセレンディピティーといいます。

シルバーさんが失敗した接着剤を捨ててしまっていたら、

フライさんが落ちるしおりにイラッとせずに拾い続けていたら…、

もしかしたらポストイットの発明はなかったかもしれませんね。