【その他の雑学】なるほど!?タオルの端が薄い理由!?




よく、年末年始のあいさつで貰う会社名やロゴの入った粗品タオル。

タオルの端っこが薄いのは印刷をしやすいからだと思っていました。

調べてみたら、日本人ならではの知恵と工夫が詰まっていることがわかったのです。

そんな粗品タオルにまつわる雑学をご紹介します。

匠の知恵!?タオルの厚み!?

最近では温泉宿でも旅館名の入ったタオルが置かれています。

共通していて、タオルの生地が薄いことに疑問を持ちます。

温泉は昔から病気や傷の治療のため、療法に湯治に使われていたそうです。

一日に何度か温泉に浸かる湯治療法では、のぼせてしまうのを防ぐために、冷たいタオルを頭に乗せて予防する必要があったのです。

すぐ乾きやすく、清潔に保てる理由から生地が薄いものを採用されているそうです。

薄いタオルの使い道は、身体を洗うのはもちろんのこと、「頭寒足熱」というように、脳機能低下を防ぐために考案された優れものだったのです。

節約から生まれたベストセラー!?

タオルは、明治時代に大阪の井上コマさんが手織り機で作り始めたそうです。

作り方は繊細で、よこ糸を通すとき細竹も差し込みながら織っていき、細竹を最後に引き抜くと丸い輪(ループ状)が残ります。

これをパイルと呼びます。

パイルタオルは、生地の表面に小さなパイルをたくさん作る事で柔らかく吸収性と通気性のよい仕上がりになります。

大量の糸をつかう生地を織るのは費用も手間もかかります。

そこで考案したのは、背中にあたる部分だけをパイル地で織ることだったのです。

当時のタオルの用途は、手ぬぐいと同じように身体を洗う目的もあったので、手で掴む生地の端っこは無駄だと考えたようです。

ちなみに両端部分は平地と呼ぶそうで、ガーゼ調の織り方をしています。

サイズも34cm×85cm前後と日本人が使いやすい大きさで、日本独特なものらしいです。

外国人が驚くタオルの使い方!?

湿気が多い日本の夏は、汗を拭くのに首や頭にタオルを巻いているのはよく目にする光景ですが、海外から見たら不思議なようです。

タオルは通気性がよいので意外に熱は感じませんが、初めて見る人には暑そうに見えるのかもしれません。

蒸し暑く湿度の高い日本では汗をかきやすく、吸収性のあるタオルを効率よく使う知恵はやはり外国からは不思議に思うそうです。

手を拭くためのパイル地ハンカチの使い方にも関心を集めています。

昨今、「タオルハンカチ」は、海外へお土産としても人気があったそうです。

ご当地ものやキャラクターなどのタオルも人気ありますが、いちばん驚かれるのは、スイーツや花束にそっくりに見立てたタオルです。

多くの観光客が集まる浅草の土産屋では、お寿司に似せて丸めたハンドタオルが売られていていますが、巧妙な「しかけタオル」には驚かれるようです。

旅行客は、日本人の不思議な発想にワクワクしながら、お土産を探しているのでしょうか。

私も日本独自のお土産を探してみたいと思います。